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イベント特集

甲府市甲府城を遊びつくそう!

舞鶴城公園と歴史公園

甲府市中心街のランドマークとして市民に愛されている甲府城は、かつて約18ヘクタールにもおよぶ広大な城郭を持つ東日本屈指の城でした。現在は城郭の一部が「舞鶴城公園」および「甲府市歴史公園」として開放されているこの甲府城について、今回はその築城から現代にいたるまでの歴史を簡単におさらいしつながら、意外と知られていなかった敷地内の見どころや将来に向けて検討されている整備計画などをご紹介していきます。

  • 舞鶴城公園」のシンボル、謝恩碑。武徳殿側から臨む

    舞鶴城公園」のシンボル、謝恩碑。武徳殿側から臨む

  • 城内の守りの要だった山手門。今は「甲府市歴史公園」に

    城内の守りの要だった山手門。今は「甲府市歴史公園」に

甲府城の歩み

甲府城の歴史は天正10年(1582)の武田氏滅亡とともにはじまります。織田信長の死後、甲斐を手に入れた徳川家康が平岩親吉に命じて、当時一条小山にあった一蓮寺を移転させて築城したのがそのはじまりです。その後、天下を統一した豊臣秀吉の甥である羽柴秀勝とその腹心だった加藤光泰らが城主となり、彼らの死後は浅野長政・幸長父子が主となって城を完成をさせました。しかし慶長5年(1600)、関ヶ原の戦い以降は再び徳川の城に。戦国末期から江戸時代にかけ急展開した歴史とともに、主もまた頻繁に変わっていった城だったのです。
戸時代初期は将軍家が城主でしたが、宝永元年(1704)に当時の城主だった徳川綱豊が江戸に移ってからは、祖先が甲斐出身であった柳沢吉保が15万石で城主になりました。この時代に甲府城は大名の城として整備され、城下町とともに大きく発展していきます。その後、甲斐国は幕府の直轄地となりますが、享保12年(1727)の大火によって城の本丸御殿や銅門は焼失してしまいます。
明治時代に入り廃城となった城跡では、内城全体が勧業試験場として利用されるようになりました。さらに大正15年(1926)年には現在の山梨県庁が旧楽屋曲輪内に新築され、西側部分は市街地へと変貌。また、中央線敷設にともなって屋形曲輪と清水曲輪も解体されていきました。現在では内城部分「舞鶴城公園」として、北側にあった山手御門一帯「甲府市歴史公園」として市民に開放されています。

  • 甲府城年表

    甲府城年表

こんな甲府城、ご存知でしたか?

ガイドを片手に現在の敷地内をつぶさに見て回ると、地元の人々にも意外と知られていなかった見どころに数多く出会えるのが甲府城の魅力でもあります。たとえば遊亀橋側の入り口に鎮座する鶴の像は、かつて謝恩碑東側にあった実際の噴水装置でした。第二次大戦によっていちどは取り壊されていましたが、戦後40年を経たのち、「鶴のいない舞鶴城ではおかしい」と考えた甲府市婦人連合会が“百円玉募金運動”を展開。市民の協賛を得て現在の場所に再現されたといういきさつがあったのです。このほかにも調査発掘によって発見された「二重の石垣」や、ひとつの岩を割って石垣に使ったためにまったく同じ切り口を持つことになった「兄弟石」など、あちこちに再発見の種が。見慣れた風景もそのいきさつを知ることで、また違った見えかたを楽しめます。

舞鶴城の全体図

舞鶴城の全体図

  • 遊亀橋側にある鶴の像。実はかつての噴水装置

    遊亀橋側にある鶴の像。実はかつての噴水装置

  • よく見ると、まったく同じ形の石が

    よく見ると、まったく同じ形の石が

  • 稲荷曲輪で発見された二重の石垣

    稲荷曲輪で発見された二重の石垣

  • 完成後に付け足した石垣跡。当時でいうところの再発注?

    完成後に付け足した石垣跡。当時でいうところの再発注?

  • 復元が検討されている鉄門(くろがねもん)跡

    復元が検討されている鉄門(くろがねもん)跡

  • 同じく復元が検討されている銅門(あかがねもん)跡

    同じく復元が検討されている銅門(あかがねもん)跡

甲府城の今とこれから

現在の甲府城内はいたるところで芝生や木々が整備され、市民にとって大切な憩いの場所となっています。豊かな自然のなかで、人間だけでなく鳥たちも羽を休めることのできる公園に姿を変えた甲府城。平成2年(1990)からは「舞鶴城公園整備事業」として石垣の改修や堀の浄化が進められるとともに、鍛冶曲輪門、内松陰門、稲荷曲輪門なども、築城当時の工法にしたがって忠実に復元されていきました。平成15年(2003)には稲荷櫓が、平成19年(2007)には中央線の北側に山手御門が完成。内部にはそれぞれ甲府城にまつわる貴重な歴史的資料を揃え、一般市民に無料で公開される展示スペースとなりました。

今後は本丸へ続く門のうち、鉄門と銅門の復元が検討されていきます。両門の復元整備を検討している甲府城跡櫓門整備検討委員会では2009年、まず鉄門の復元を先行して進める報告書の素案をまとめました。将来的には甲府城を国指定の史跡として、地域のさらなる活性化につなげていくのが望ましいとのこと。少しづつ、しかし着実に当時の美しい姿を取り戻している甲府城で“週末を遊ぶ”プランも、ますます外せなくなる模様です。

  • 静かな平日、散策に訪れるご夫婦の姿も

    静かな平日、散策に訪れるご夫婦の姿も

  • 鳩はあちこちでのんびり

    鳩はあちこちでのんびり

  • せわしなく飛びまわるセキレイ

    せわしなく飛びまわるセキレイ

  • どこからともなく猫もあらわれる

    どこからともなく猫もあらわれる

  • 本丸跡の芝生にはたくさんの家族連れが憩う

    本丸跡の芝生にはたくさんの家族連れが憩う

  • 鍛冶曲輪は現在、美しく整備された日本庭園に

    鍛冶曲輪は現在、美しく整備された日本庭園に

甲府市歴史公園(山手御門)
公式サイト甲府市歴史公園(山手御門)
住所〒400-0024
山梨県甲府市北口2(山梨文化会館前)
電話055-223-6101(甲府市役所公園緑地課)
~展示室・展望スペース(山手渡櫓門内)~
開館時間午前9時~午後5時
休館日月曜日(祝日は開館)、
祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
入館料無料
※公園は常時開放しています

舞鶴城公園
公式サイト舞鶴城公園
住所〒400-0024
山梨県甲府市北口2(山梨文化会館前) 
電話055-227-6179(舞鶴城公園管理事務所)
~展示室・展示スペース(稲荷櫓内)~
開館時間午前9時~午後4時30分
(入館は午後4時まで)
休館日月曜日(祝日は開館)
祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
入館料無料
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